奥田庵

小説だったり、映画だったり。犬だったり。

「天才を殺す凡人」読んだ。

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「天才を殺す凡人」を読みました。

面白い。

 

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

 

 

 

あとがきにこんなことが書かれています。

 

「なぜ、この本を書いたのか?」と問われたら、私はこう答えます。

「人の可能性を阻害するものに、憤りを感じるから」です。

 

そしてこの本が書きあがった。

という「物語」だけで、僕は随分感動してしまいます。

そういう思いが、一つの形として存在する尊さ。

 

僕はだいたいのことを「そんな感じ」で捉えてしまうところがあります。

小説の書き方もよく分かっていないし、一度書きあがったものに関しては、どうやってこうなったのかなんて説明もできません。

でもまあ、たぶん「それでいい」とも思っています。

多角的で多面的で、捉え方によって、結実が変化する。

そして少し高揚していて、一瞬、「何か」を感じた気がして、それは悪いものではない。

 

でもまあ、求めていない人もいる。その理屈を述べる人もいる。それどころじゃないと思っている「忙しい人」が沢山いるのも感じる。で、印象に残りやすい、一要素な「病」が重要に思え「不愉快を見ていないものは現実を知らない」とすら語り始める。

 

って、話が全然飛んでしまって申し訳ないです。

この本は、「天才」「秀才」「凡人」と三パターンに分けて、その中で起きている「殺し合い」について物語調に説明されていきます。ものすごく読みやすい。

こんな括りをされたら誰もが自分のことを「天才」であってくれと読み始めちゃうかもしれませんが、そんなことはたぶんどうでもいいのです。

全体の中から「この要素」を俯瞰してみられることによって、確実に何かしらの「可能性」が救われるかもしれない。

その尊さ。が面白いです。

 

って書評とかへたくそですよ。でも書きますよ。

どりゃ。

 

 

家出しなかった少年

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