奥田庵

小説だったり、映画だったり。犬だったり。

五分前と二十分。

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僕は最近、出勤前にカフェに寄って二十分だけ小説を書いています。

塵も積もれば山となるってな感じで、ジワジワと終わりに近づいています。

メモ帳に三ページほどしか書かないのですが、「その感じ」にも慣れてきて、席を見つけて、紅茶を一口飲んで、それから約二十分。もっと短いかもしれません。

こういう書き方は、「ドーナツと彼女の欠片」のときもやっていました。

あの物語は、へとへとだった時に、とりあえず朝の十五分だけ三ページぐらい書こうって感じで書いてて半年ぐらいで書きあがりました。最終的な形にするのはもっと後になってからなのですが、その日の気分で、考えていた展開から全然それていったりして、そこからまた、「これどうなるんだろう」って思いつつ続きを書く。

 

世界は「五分前に始まった」なんて説もありますが、

 

kakedashi.com

 

昨日書いたメモ帳を読むと、「なんでこんな展開になっているのだろう」って思うときがあります。でも、その日の僕が続きを書く。そしてとりあえず存在するであろう「未来の僕」にタスキを繋ぐのです。

 

明日カフェでメモ帳を開いたら何が書いてあるのやら。

 

 

ドーナツと彼女の欠片【新装版】

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