小説kinema

小説だったり、映画だったりの作業スペース。散らかってます。

誰に助けを求めていいか分からない。

森博嗣・著「読書の価値」を読んでいて、

本は人選びに似ていることや、知らないことについて読む楽しさとか、

そういった書かれていることに感化されて、読書が楽しい気分。

 

山里亮太・著「天才はあきらめた」が、読んでいて苦しくなるほど、お笑い芸人って大変だし、凄いなぁってジンジン。

 

嫉妬を自分の力に変えて、努力へと変換する。

そう、簡単にできることじゃない。努力して、しかもちゃんと結果を出しているところもまた凄いし。仲間が広がっていくところも感動するし。

 

こういう本を読んでいると、なんて言うか、自分の足りなかったところとか、

弱さとか、努力していなかったことや、言い訳やら、嫉妬で腐っていたとか、そういうのは、どれくらいあったかなって考えたり。

 

自分がうまくいっていないことを誰かのせいにしたくなるのも当然わかるし、自分も、そうやって目をそらしていたこといっぱいあるし。

僕は人見知りで、とにかく共同作業が苦手なのだけれど、映画が創りたいからって、原動力で、人に会いに行ったり、お願いしたり、言い方を勉強したりとか。

そして、足りないものがどんどん分かって行って、途方もない気持ちにとらわれたり。自分を追い詰めることが、結果、成果を生むことも分かるし、足を引っ張ることも分かる。誰かに「ああ思われているんだろうな」って気分は、取り越し苦労と分かっていても苦しいし。

 

そこに「業界」があって「競争」があって、抜きん出ることばかり考え続けている日々が、延々成果が出ないまま続くという地獄。

 

「苦しさ」の解放は、どう折り合いをつけていくのか。

 

しかし、まあ。最近は「小説」のおかげで、とにかく個人作業なので、わりとシンプルに、自分の弱さに向き合わないといけないので、「誰か」に飛び火しないでいられるのは救いかもしれません。

 

「それは違うよ」

と、誰かは言うだろうけれど、

僕は沈黙で、「何が違うのか」考える。

 

 

読書の価値 (NHK出版新書)

読書の価値 (NHK出版新書)

 

 

 

天才はあきらめた (朝日文庫)

天才はあきらめた (朝日文庫)

 

 

 

不器用なアナログレコードの挑戦

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