小説kinema

小説だったり、映画だったりの作業スペース。散らかってます。

冷やしに。

 

 

この前、ムチャクチャ暑い中歩いていて、ヒーヒー。

図書館があって、ちょっと涼もうと入りました。

なんか本を手にして椅子に座ろうと思って、雑誌コーナーから

文芸誌の「群像」を持って席へ。

 

汗をぬぐいつつ、なんか本読んでるふりをしようと、パラパラと「群像」をめくっていたんですね。

で、色々な方の小説の書きだしだけ、目を通していたんですが、

「ふむ……」

って。

 

個性と言いますか、意気込みなのか、性格なのか、自信なのか、模索なのか、

まあ、色々な「表現」があるなぁと思いましてね。

 

そうなると、ちょっと「自分はどうなんだ」ってなって。

陰惨で憂鬱な湿り気が、滴となって、溜息と同化した。

みたいなことを書かなくてはいけないのではないとか焦ってみたり。

 

評価されることと、されていない状態があったとして、

その「感じ」をしていない自分は「遅い」かもしれないという、恐怖、迷い。

 

でもまぁそこに入ると、きっと「遠回り」になるから、すぐに捨てて、それより、

そういった様々な「表現」に対して、僕はもっと自由になれるかもしれないと過ったのは楽しかったです。

「色々とあるな」

と、漠然と感じたことが。とても。

色々でいいんだと。

しかし、その図書館、チョー冷房の効きが悪くて、すぐに外へ出ました。

そんなひととき。

 

 

 

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妹と猫

妹と猫