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Kindle「恋すること」の失敗・その1、小説家になろうでの連載。

 

恋すること

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 さて、一通りの失敗でも書き連ねていきましょうか。
 まず、今回発売した「恋すること」。これはそもそも、来年に発売する予定でした。その計画に合わせて、どうにか知ってもらう手段はないかと考えました。

 で、最近「無料公開」が、宣伝の主流になるという情報を本とかネットで見まして。コンテンツが増えて、それが面白いかどうかも分からないのに、よく知りもしない人の本を誰も手にしないだろと。タイトルや表紙だけで中身の良い悪いを判断するなんてのはエスパーの領域。まず、面白いということを知ってもらう。全部読んでもらう。それがとても大事なのだと。曲売るために、テレビで歌うのだって同じこと。

 そうか、なるほど。僕もその流れに乗らねばと。
 ということで、「小説家になろう」というサイトに、恋することを連載形式で載せていくことに。そこに「期間限定」であること「来年発売」であることを付け加えた。
 で、順調に連載を重ねていた六日目ぐらいかな、恋することの検索したら、「不正アクセス操作」みたいな、こいつ裏で読者を操作してるから通報しようぜみたいな掲示板に、「恋すること」のことが書かれていたのを発見。
「え? なにそれ」と驚愕。
 小説家になろうは、ポイントを読者が入れたり、レビューを書いたりして人気が上がると、たまに編集者の目に留まり書籍デビュー出来ることがあるらしいから、書き手にとっては「不正」なんて許せないようだ。(僕は主流のラノベを書いてないから、まったく好き勝手に載せていたんだけれど)「それ平気じゃない?」と擁護してくれている人もいたけれど、なんだか、ケチがついて哀しい。
 白黒はっきりつけようと、小説家になろうの運営に問い合わせてみる。
 と、「現在の小説家になろうでは、サーバに負荷がかかる行為として、小説の削除対応を原則推奨しておりません。その為、削除対応を前提とした作品の投稿につきましては、基本的にご遠慮頂いております。」という、文章が届き、
 なんだって!と。
 僕は作品が溜まったら、自分で電子書籍化することを前提でいつも「小説家になろう」に載せていたので、じゃあ、ダメじゃんと。色々と動揺。
 よし、じゃあ、撤収だ。
 好きで楽しんでやっていることに、今後なんか文句言われるような状態で続けることなんかできない。ああ、もう、でも、連載を途中まで楽しんで読んでくれていた人にも申し訳ない。なら、来年発売だったものを、今すぐ出してしまえ!
 と、Kindleで、電子書籍で一気に発売手続きへ。

 それが、更なる動揺の始まりだった。
 つづく。

 

 

恋すること

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