奥田庵

小説だったり、映画だったり。犬だったり。

真夏。

真夏です。

ライトもこのとおり。

 

 

日光がバリバリ痛い。

そんな中、祖父が百歳になりました。

お祝いに少しだけ実家へ。

 

 

「よく来たねー」

と、祖父は目を閉じたまま言った。

僕たちは手を握り、存在を知らせた。

母がケーキを用意して、近くへ運ぶ祖父はとロウソクの火を吹き消した。

 

「これは美味いねー。何だか分からないけどすごく美味いねー。クリームが違うのかなぁ」

 

 

ライトは実家で飼ってるラブと初対面。

最初、興奮して追っかけまわすラブに、耐え切れなくなったライトが「フキャン」と吠えた。

たちまち形勢逆転。

びっくりしたラブがタジロギ。

ライトは突然、エラそうに駆け回り、どうだとばかりにトイレにおしっこと、うんち。

 

真夏。