小説kinema

小説だったり、映画だったりの作業スペース。散らかってます。

怯えろ。

さてさて、引越しして、ライトが来て、わーわーやっている間、まったく小説を書いていなかったので、突如怯える。
書かなくては。と。
まあ、厳密に言えば、書かなくてはいけないなんて言う状況は全くなくて、自分の中の理想として「書き続けることによって磨かれる自分」を求めているわけなんだけど、そうそう、立派でも何でもない僕は日々流されて、時間が流れているなーと、思いつつの、磨かれていない自分に陥っているわけでして。
しかし、そういう思考を、理屈で考えだしたときに、フッと「つまらねー」って過るわけです。
そういう思考じゃ、何も揺さぶられないぞと。(僕自身がね)
自分が怯えていれば「安心」でもないぞと。

売れないとか、誰も見てないとか、どうにかしてほしいとか、誰か助けてとか、あーだこーだ後ろ向きになっている間に、気持ちよくないものがうずうずと積みあがっていく。何も無駄なものは無いのだと、大きく構えてみても、説得が欲しいわけじゃないのだと突っぱねる。

怯えの解消は、まあ、書くわけです。
綺麗じゃなくてもいいのだと、整ってなくてもいいのだと、開き直ってそこが壁だろうとぶち当たる。
そして「どうにもなってなくても、なんだってんだ」と、怯えながらバシバシぶち当たる。

死ぬまでに傑作を書くぞと。そして今も傑作を書くぞと。

そんな滑稽な自分を感じつつ、生活とか、日常とか、僕以外の人の「毎日」を想像する。売れないとか、作品とか、そういうのなんか、きっと重要じゃなくて、楽しみとか、美味しいものとか、好きな人とか、家族とか、ささやかとか、嫌いな人の対応とか目標なんかがあって、お酒飲んだりして。

まあ、とにかく、僕の怯えなんかどうでもいいのさ。僕自身でさえ。
ライトのうんちを握りつつ、幸せを噛みしめよう。

達観なんかするもんか。