奥田庵

小説だったり、映画だったり。犬だったり。

引っ越しとドアホンの戦い。

ということで、二日間のお引っ越し作業。
荷造りも済ませて、業者待ち。当日の天気予報は曇りのち雨。
予定されてた作業時間頃から雨が強く降るって予報が出ていたので心配していたんだけど、
業者さんが、早めに作業に来てくれて、小雨のうちに空っぽ。


徐々に荷物が運ばれて、



空っぽの部屋に。




小雨で見納め(「さめ」つながり)な窓辺の景色。



庭に埋めたパンジーともお別れ。綺麗に咲いてる。



引っ越し屋さんの作業を眺める。
リーダー、サブ、新人の三名。会話や動きを眺めながらいろいろ妄想。
「一人でホラ」とか「あー、びっくりした」や「声を出してね」
なんて会話の端々に、それぞれの距離感や緊張度合を想像。
自分が昔、引っ越し屋のバイトした時を思い出し、いろいろ尊敬。
大変。

で、退去の立会。これ、東京都内の時に、やり手な感じの保険会社の人が
「私は今から敵ですから」的な感じで、フレンドリー感ゼロでやってきたことがあって、
夫婦で軽いトラウマ。「ここの傷はもとからですか?」と、目も合わせず指摘していく。
ああいうの嫌だなぁと思ったら、今回は内装業者の人が見積もりに来た感じの素朴さ。
思っていたより敷金も戻ってくるようで、夫婦ではしゃぐ。
「あの人は素晴らしいっ!」とワイワイ。

で、安曇野に一泊して早朝から新居へ。晴天。



荷物は昨日のリーダーがそのままトラックを運転して現地へ。
で、現地の作業員と組んで、荷入れ。
まあ、手早い。言葉使いも、現地の人達と初対面だったりするのだろうか、
「どうすか?」「~っす」的な、少し敬語交じりの距離感がまたムズムズ。

とまあ、相変わらずダラダラ書いてますが、ドアホン問題を最後に。
今度のアパートのドアホンが「ピンポーン」って鳴るだけのチャイムだったので、不動産会社に許可を取って、ワイヤレス式のモニター付きドアホンに交換することにした。
電池式なので工事不要。前のを外して、その上に取り付ければいいのだけど、
事前に準備作業で行ったときに、どうしてもチャイムのネジが外れない。

これ、このネジ。



電動ドライバーでやってもダメなので、ネジ穴がダメになる前に諦めた。
で、強力な両面テープを買ってきてチャイムの上に張り付けることにした。



なんか無理やりだなぁ。来た人もどっちを押せばいいか戸惑うし。
でも、どちらか押してもらえば中からモニターで確認しながら会話ができるから、まあいいやと思ってムリムリ納得。

引っ越し当日。「十分間サービスどうします?」
と、作業後に困ったことがあれば十分間だけなんでも手伝うってのがあって、
特にやってもらうことは無かったのだけど、「ん?」と思い、
「出来なければ良いんですが、このチャイムの下ネジって外すことできます?」
僕がやっても出来なかったこと。既に諦めていて、ドアホンを両面テープで貼ったこと、
ネジ穴はダメにしてはいけないことを伝え、「さあ、どうする?」とリーダーを見つめる。
「やってみます」
まずはドライバー。凄い踏ん張るがビクともしない。
そうだろ、そうだろと眺める。
そして、電動ドライバーをどこからか持ってきて、ドゥゥゥゥゥルと凄い音。
どっちもやったんだ。どうだ出来ないだろと思ってると、
「来ましたっ!」
なんと、外した。
凄い凄いと、夫婦で絶賛。
たくましい、屈強な青年は笑顔で素晴らしい仕事をして帰って行った。

さて、ネジは外れたけど、両面テープで貼りつけたドアホンをどうしようか考える。
「超強力」ってので貼ったので



剥がす時に専用テープ剥がしを買ったり、アルコールで痕をこすったり、色々と覚悟をしていて、「きっと剥がれない、ドアホンは剥がれそうになることがあったりしたら付け替えよう」
などと消極的に、みっともない姿をさらし日々を過ごすつもりでいたのだけど、
なんとなく「今、剥がせるような気がする」と、突然の啓示を受け、挑戦。
そして、薄皮がむけるように、綺麗に剥がれた。おおーと、喜んでると。
僕はドジなので唐突に作業して感電したらどうしようと怯える。
そんな時、

「こんにちはー」
と、エアコン取り付けに来た業者さん登場。
「ついでにつけてもらえます?」と、ドアホンを見せると「あ、いいですよ」と快諾。おおー。
退去時にはチャイムに戻さないといけないので、横で講義を受けながら作業開始。

まず、念のためブレーカーを落として、で、

外すと、こうなっているので、



二つのコードを外して、接触しないようにそれぞれの先端をビニールテープで巻く。
(二つをくっつけて一括りにテープで巻いちゃダメ。一つ一つ先端を巻くんだって)







退去時に取り出せるように、ビニールテープで輪っかを作り、コードが壁の穴に落ちないようにテープの先を穴から出して、壁にとめて、




ドアホンのケースを壁にねじ止め。



で、固定されたのを確認して、本体をカチャリと取り付け。完成。



素晴らしい。
とにかく感謝感謝のドアホン取り付けリレーだったのです。

引っ越し先でも素敵な日々が過ごせますように。
いいスタートでした。



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で、毎日23時に更新してます。もうすぐ最終回。