小説kinema

小説だったり、映画だったりの作業スペース。散らかってます。

ため息。

しかしまぁ、流れだなって思う。
これまで出会ってきた人でも、随分と「こりゃ、すごい才能だ」って思う人は何人もいて、かといって、その人たちがすごく注目されたかっていうと、そんなでもなくてって。
才能もそうだけど、注目されるには、そういう運みたいなのって、あるんだろうなって。
だから、世の中には山ほど埋もれた天才たちがいて、埋もれたまま発見されずに死んでいったりしているわけで。

だけど、思うのは、「世に出る」ばかりが「正しい結果」な訳でもなく。
一方的な思い込みで、他人を「それはまた残念でした」なんて枠に括っちゃいけないわけでね。
自分ではこうしなきゃななんて分かっちゃいるけど、それが出来ない。だけどそういう性格だからこそ見られる世界もあるわけで。
生きていれば心がざわめく瞬間は、多々あって、感情が刺激されて、「幸せだなぁー」なんて言ったりする。

評価を気にしないと、まずいとばかりに生きていると、そういった事が新鮮に思えたりする。

何が言いたいかっていうと、まあ、ため息みたいなものです。
正月あたりに、親戚と会っていると、赤ちゃんが面白い表情しているときに、みんなで笑ったり、介護状態で体力が無くなっていく爺ちゃんが自分の名前を呼んだだけでも嬉しかったり。
はぁーっと隅っこで吐き出している感じ。

冬場はため息さえも、白い息と混じって目に見える。