小説kinema

小説だったり、映画だったりの作業スペース。散らかってます。

嬉しかった。



年もあけ、六月。半年も経った頃、今年初めてのブログ。
まあ、誰も読んでないんだからいいだろうとほっといたらこんな時期。
変わったことといえば期間限定サイト「村上さんのところ」へ質問を書いたら、村上春樹さんから質問のお返事を頂いて、歓喜。去年ネットで格安で買った手塚治虫の漫画を近くの図書館へ一気に寄贈したり。
あとはたまーにフェイスブックに散歩写真をアップして、イイねを押してもらって、満足。いいのさSNSなんてさな感じ。
とまあ、別にいじけているわけではなく(まあ、いじけてもいるのかもしれないが)、とにかく、長い小説作品を集中して書こうと、そういう日々なのです。
かといって、メモが溜まりやっと書き始めた次第。
そんな、人付き合いシャットアウトの日々の中で、昨日の夜、突然、映画監督の五十嵐匠監督が、電話をくれた。
五十嵐監督とはもう、十五年ぐらいまえに僕が助監督の仕事をしていたときに、一度ご一緒したのだけれど、それ以来、本当に数年に一度、いまだに電話を突然頂く。実際、もう十四年ぐらいお会いしてないのだけれど。
昨日は、酔っぱらっていた感じで、(四年前の電話も酔っぱらっていた)
五十嵐監督が、講師として映画を教えている授業で、僕が撮った映画の「スペアキーな冒険」を生徒に見せたんだと、教えてくれた。
反応があったこと、感想、そしていっぱい励ましてくれた。
五十嵐監督はたぶんインターネットとか全然分からない人で(電子書籍の存在も知らない)、読まないと思うから、こうやって書いていたりするのだけれど(ふむ)、世捨て人みたいな気分(あくまで勝手な覚悟)で過ごしている中、ああいう励ましをいただくと、胸に来ます。
五十嵐監督は『十字架』という新作を撮って、公開準備をしているらしい。
「死んでもいいって気分で臨んだ」と、たぶん、本当にそうなんだろう。
奥さんによろしくって三回言ってた。
とても情熱的で、常に本気の人なのです。そういう人の言葉は、胸にしみます。
嬉しかった。