奥田庵

小説だったり、映画だったり。犬だったり。

「ドーナツと彼女の欠片」グランプリ受賞・資料

インテル、ビットウェイ、ブクログが共同で「DIG クリエイティブアワード2012」を開催

インテル、ビットウェイ、ブクログ3社は優れたクリエイターや良質な出版コンテンツの発掘を目的とする「DIGクリエイティブアワード2012」を共同で開催する。

 インテル、ビットウェイ、ブクログ3社は7月5日、「あなたを作家にするプロジェクト実行委員会」を結成。投稿コンテスト「DIGクリエイティブアワード2012」を開催すると発表した。

 同委員会は、優れたクリエイターや良質な出版コンテンツの発掘と創造を支援する目的で立ち上げたもの。アワード名に冠されているDIGはDigital Index of Gushの略で才能を「発掘する(dig)」コンテストという意味。

 DIGアワードでは、「小説」「コミック」「コラボ」の3部門で作品を募集。このうちコラボ部門は「イラストやキャッチコピーなど、コンテンツの『素材』となる作品を投稿し、他のクリエイターやその作品とコラボレーションを行なうことで、新たな作品を創作する共同制作の部門で、例としてイメージイラスト、装丁、挿絵、販促ツール、本の帯キャッチフレーズなどが挙げられている。

 グランプリ賞(賞金50万円+副賞)のほか、各部門から選出される準グランプリ賞(賞金30万円+副賞)、コラボ部門はさらに2作品がベストコラボ賞(賞金10万円+副賞)、そして特別賞(賞金10万円)が用意されている。また受賞作品はビットウェイを通じ複数の電子書店で配信、コミックはジェイマンガを通じて海外配信も行うという。

 インテルトッパングループの電子書店「BookLive!」立ち上げ時から資金提供など行っている。ビットウェイはトッパングループで電子書籍の取次などを手掛ける。ブックレビューコミュニティサイト「ブクログ」などを手掛けるブクログは、paperboy&co.から分社化する形で6月に設立された。

 

 

DIGクリエイティブアワード受賞作品発表 インテル、ビットウェイ、ブクログが共同開催

2013年3月5日(火) 13時05分

「あなたを作家にするプロジェクト」を掲げ、インテル、ビットウェイ、ブクログの3社が共同で開催したDIGクリエイティブアワード2012の各受賞作品が発表された。登録作家は913名、合計で1975作品もの投稿があった。

DIGクリエイティブアワードは、これまでにないユニークなコンテストを目指した。コンテストにあたっては、応募者は公式サイトの独自の専用ビューアー「DIG作家システム」を利用して作品を創作する。応募者は読者の反応をみながら作品の創作を進めることが可能となっている。インタラクティブ性を取り入れた。

 

昨年8月から募集を開始、今年1月14日に締め切られた。1849作品のうち小説部門が482作品、コミック部門が111作品、コラボ部門が1256作品となった。

DIGクリエイティブアワードならでは特徴となったコラボ部門は、挿絵や本、帯のデザインなど応募者間で作品のコラボレーションを行う機能を活用している。イラストやキャッチコピーなど、小説やコミックを補う「素材」として投稿されたコンテンツを活用するという、こちらも珍しくユニークな部門である。

 

グランプリに選ばれたのは奥田徹さんの小説『ドーナツと彼女の欠片』である。短編ではあるが「謎」の設定や小道具の使い方のうまさ、読者の予想を上回る展開といった構成力が評価された。

 

 2012年8月に募集を開始し、2013年1月14日に締め切りを迎えた同アワードには、913名の登録作家により合計1,975作品が投稿され、DIGアワード専用ビューアを通じて公開。そのうち、「小説」部門 482作品、「コミック」部門111作品、および挿絵、本や帯のデザインなど応募者間で作品のコラボレーションを行う機能を活用した「コラボ」部門 1,256作品の計1,849作品(未完結作品等を除く)が審査対象となった。

 受賞作品は以下のとおり。

【グランプリ】 ※小説部門、コミック部門全作品の中から、最優秀作品を決定
「ドーナツと彼女の欠片」 /奥田 徹(小説)

 

受賞コメント

この度は「DIGクリエイティブアワード2012」グランプリに選んで頂き、ありがとうございます。

受賞は妻のメールで知りました。発表がお昼で、僕は警備員の仕事でビルの前に立っていました。休憩時間に携帯を開き、うまく表示されない古い携帯でネットにつなぎ、画像が少し大きく表示される画面で受賞を確認しました。その日は職場に泊まりで、何度も携帯を開きネットに書かれている僕の名前と、表紙に使用した妻の絵を眺めました。「良かった。まだ書かれている」

この小説は主に仕事の通勤時や休憩時間に携帯を片手に打ち込みました。実際、この物語がどうなるのか分からないまま書き進め、打ち込んでいる間はその世界に入り込んでいました。大事にしたい曖昧な「何か」だけを頼りにして。ふと、周りを見るとそこら中に創作物が溢れていて、たぶん僕が何かを創らなくても誰も困りはしないのだと思います。だけど僕は物語を創るのが好きです。その「好き」だけを頼りにウロウロと過ごしています。好きで良かった。これからは少しだけ背筋を伸ばしウロウロします。嬉しいです。

 

 

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「DIGクリエイティブアワード2012」受賞2作品が販売開始!

  • 2013.10.28 Monday
昨年、インテル・ビットウェイ・ブクログ主催で開催された「DIGクリエイティブアワード2012」にて応募総数1,849作品の中からグランプリ、準グランプリに選ばれた2作品が電子書籍化されて10月25日より販売開始されました!

2作品には編集者がついて加筆修正が行われ、さらに表紙デザインもされて、魅力的な作品に仕上がっています!

販売価格は105円とお気軽にお買い求めいただける価格となっておりますので、以下の作品内容に興味をお持ちになった方は是非ご覧ください!    
 
「ドーナツと彼女の欠片」(グランプリ作品)著者:奥田 徹 定価:105円(税込)
ドーナツと彼女の欠片
 
ドーナツのクレーム処理担当の仕事から帰宅すると妻は家にいなかった。「何もしないでいただきたい」待ち伏せしていたズングリ男に突きつけられた唐突な条件。「そうしていただけたら奥様は必ず戻ってきます」自分の置かれた状況を悟り僕は、鳥肌がたった。「謎」が新たな「謎」を生んで惹きつけ、予想を上回る展開。妻が消えた理由とドーナツの関係とは。「ただ君に逢いたい」現実どうしの別世界が交差する異色のファンタジー。
 
 
◆「ドーナツと彼女の欠片」は2013年10月25日から2017年12月31日まで各電子書籍ストアにて販売されていました。
契約終了後2018年1月、奥田個人によりKindleにて二編の短編を加え再出版予定。