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僕の映画の作り方 8章 小道具、衣裳香盤、衣裳合わせ

 

8 小道具、衣裳香盤 衣裳合わせ

○小道具、美術リスト。
美術、小道具に関しても、脚本をじっくり検証すること。
例えば、「煙草を持っている」と脚本に書かれていれば、煙草は用意しなくてはと、リストに入れるだろう。
勿論、脚本に書かれているものだけでなく揃えるものが必要なのはお分かりだと思う。それは、「雰囲気」つまり美術。

例えば、「部屋」のシーンがあった場合、ロケハンに行って(写真撮影)、撮影する時に付け加えたいもの、「黄色いカーテンが欲しいな」、とか「赤いヤカンが欲しいな」とか、そういう事。そのシーンに必要なものを考え、書き出し、リストにして揃えます。

食べ物や、飲み物など(「消えモノ」と呼ばれる)はNGやテストも見越して揃える。

スペアキーな冒険」は清掃業の話なので「掃除道具」全般が必要で、それは何なのか検証し、リストを作成し、買っていく。(撮影日に忘れないように総スケや香盤にも書き込む)

ちなみに以下がスペアキーな冒険の時リストの一部(ただ書き出しているだけだけど)

$ドキュメントエッセイ・リターンズ。-小道具

$ドキュメントエッセイ・リターンズ。-小道具2


キャスティングが決まってきたら、衣裳合わせをします。
香盤表の太線を参考に、日替わり別に何着衣装が必要か、登場人物別にまず以下のようにリストを作成。

$ドキュメントエッセイ・リターンズ。-衣裳

左から、
1、シーンナンバー(1~5とは1~5までが物語上の一日って事)
2、シーン1~5でその登場人物が出ているシーン
3、衣裳イメージ
の順番に香盤表と同じく書き出していく。

それらをもとに、実際、衣裳を揃えていく。
衣裳は、購入したり、レンタルしたり、役者さんに私服を用意してもらう等して、揃える。

実際、揃えたものを試着して、イメージに合うか検証するのが衣裳合わせ。

衣裳合わせ当日は、リストをもとに一着ずつ検証していき、撮影。

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撮影したもので、新たにリスト別の衣装香盤を作成し、役者さんに配布。
僕の場合は役者さんに衣装を保管して頂き、撮影日当日にスケジュールを見て持ってきてもらう。なので、このリストは必須