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僕の映画の作り方 7章 ロケハン、キャスティング、総合スケジュール

 

7 ロケハン、キャスティング、総合スケジュール

●ロケハン、キャスティング、スケジュールは同時進行。
ロケハン、キャスティング(役者探し)を同時にしていくと、自然とスケジュールが決まっていく。どういうことかと言えば、脚本の中に、「屋上」というシーンがあったとして、屋上を使える建物を探す。すると「13日の昼ならいいよ」とお返事を頂けたとする。で、屋上の撮影日が「13日」に決定するという流れになる。
キャスティングで言えば、「屋上のシーンに出る役者が12日しか来れない」と言う話であれば、12日に使用できる屋上をロケハンで探す。
13日しか使用できなくて、12日にしか役者が来れない場合は、それも「判断」の話。
場所、役者どちらもスケジュール可能な別の日を交渉するか、場所を変えるか、脚本の内容を変えるか。

とまあ、上記を踏まえて、僕は撮影スケジュールを事前に決めておく交渉の仕方。
1、例えば8/1から8/20まで撮影と決める。
2、この日のうちに参加可能の日時を確認、交渉しながらスケジュールを埋めていく。
3、役者のスケジュール、ロケ場所のスケジュールをもとに調整して埋めていく。

って流れです。
では、
○ロケハンリストへ。
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ロケハンリストを捜したら、下記のメモが出てきた。

$ドキュメントエッセイ・リターンズ。


これは何なのかと言えば、「スペアキーな冒険」はシーン数が、119あって、それらのシーンは何か所「同じ場所」になっているかを検証したもの。書き方の流れは、
1、 まず、1~119まで、数字を書き
2、 香盤表を見ながら、シーン別に分けていく。
例えばシーンタイトル「広い場所」は1 、8、 20と書き出していって、最初に書いた上の数字を(この例えでは1 、8、20に)○で囲む。
3、 数字が全部埋まるまでシーンごとに分けていく。
4、 書き出したシーンタイトルが、探すロケ場所。
5、 それらをまとめて、リスト作成へ。

なので、上記の場合、リストは

広い場所  19 25 35(夜) 撮影計二日
施設B  1 9 15  一日
施設C 112 118 120 計三日
アパート・室内 18 39  一日

と言う風に、作成が出来るわけです。
ロケ場所探しについては、それはもう自分の条件下で「必死に探す」のみです。
予算がなければ、知り合いや、飛び込みで事情を話してお願いする。
予算があれば、ネットでもなんでも情報を活用して交渉していく。
どうしても見つからない場合は「場所設定を変える」なりして努力しましょう。
それはもう、第2章でも書いた「判断」の話。



○キャスティング

これも、登場人物を書き出して、交渉。
ジョー … 高木公介
プー  …
キング …
ヨコチン…

みたいに。

○総合スケジュール
日付、役者、ロケ場所が決まったら、総合スケジュールを作成します。
雨天も気にして予備日も考慮しましょう。

 

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見てもらった通りなのですが、香盤表を撮影日別に噛み砕いている。
日付、ロケ場所、撮影予定のシーンナンバー、出演者、備考の順番です。
これは、スタッフ、キャストにプリントして渡しておくと、自分の出る日、その日の撮影予定、それぞれ用意してくるものが把握できるのでしっかりと作成しましょう。