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僕の映画の作り方 5章 香盤表作成

5 香盤表の作成

香盤表とは脚本を表にしたものです。
これが準備する設計図です。これを作成するのがクリエイティブぽくなく「作業」工程の様で、溜め息出がちだが、これを知っているのと知らないのでは「効率」が随分違います。
これさえ書いてしまえば、準備はかなりはかどるはず。算数の九九のようなもの。嫌でも我慢して覚えよう。


まず、以下の画像を参照に。その下に説明。f:id:jetoku33:20171225195903j:plain



左から
○シーンナンバー、

○昼か夜か、室内か外か
昼はD(デイ)夜はN(ナイト)夕方はE(イブニング)朝はM(モーニング)
 外はL(ロケ) 場所借りて撮影LS(ロケセット)セット作るならS(セット)
 なので、昼間に外で撮る場合はD/Lと記載。

○シーンタイトル
 脚本については「検索」したらいくらでも書き方が出てくると思いますが、
何処で、誰がどう動いて、何を話したかが順番に書かれているもの。ここでは脚本での「何処で」つまり、シーンタイトルを記載。

○ロケ場所
 上記シーンタイトルを実際にどの場所で撮影するかを記載。

○登場人物
 多く登場する人物を主に表へ。多ければその枠が増える。
 で、そのシーンの登場人物の枠に○を入れる。

○その他配役、エキストラなど
 メイン以外の登場人物、エキストラの人数等を○やEX×3(エキストラ三人)と記載。

○小道具、備考
 そのシーンで使用する小道具や、準備するもの、車とか、注意事項とか記載。

※日替わり太線
5と6の間が太線なのは、物語上の日替わりを見やすく分けている。
日替わりを把握する事で物語上の人物がいくつ衣装が変わるか把握する。

例えば、脚本が

1 広い場所
  青空。ハアハア……と。
  女の子(プー)がうずくまっている。
  煙草を握りしめている。
  バッと立ち上がり、走り出す。

2 アパート・窓
  外観から。
  窓が開いている。
  プーが息を整えている。
  煙草を吸う。

と、書かれていた場合、
右から
1 D/L 広い場所    千葉ロケ  ○(プーの欄に)   煙草
2 D/L アパート・窓  某所    ○         煙草 
と、なる。
こうやって、脚本の全シーンを表に直していく。