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僕の映画の作り方 4章 では、具体的に……。

4 では、具体的に……。

僕も最初は手探りからだった。高校の時、脚本も書かず、友達を呼んで、その場で拳銃をもって撃ち合ったのをカメラで撮って編集したのが一番最初。編集と言ってもパソコンが普及していない時代なので、ビデオデッキ二台を使用して、映像を「重ね撮り」して、編集して仕上げていた。
映像は汚くなるし、何度もやり直せないし、出来上がったものは人に見せるのも恥ずかしいものになった。
次は物語を考えようと、絵コンテを書きながら物語を作った。撮影もその絵コンテに沿って撮る。だけど、僕しか絵コンテを持っていないので、全部説明しながら演技して伝えてワンカットずつ撮った。五分のものを作るのにものすごく疲れた。
映画学校では、最初、戦艦ポチョムキンやら、撮影所の歴史やらで、具体的に映画を作る方法をなかなか教えてくれない。

そんな時、人手不足から撮影所の製作から「誰でもいいから」と言う事で、現場のスタッフになった。制作進行助手になり、現場で助監督が逃げ、助監督になった。ギャラが出たのは五本目の作品で、一か月半拘束で五千円だった。
その後フリーでたまに小さい現場から、そこそこの現場などを手伝いつつ、バイトしたりして生活。そうこうしているうちに同期たちが卒業して、やること無いので「映画を撮ろう」ということになった。その時から、自分なりの作り方が整い始めた。
基本は現場で覚えた「香盤表」をもとに準備をして、「撮影」する。
と言うやり方。
なので、これから「香盤表」の作り方を説明する。
香盤表をもとに撮影の準備をすること。と、撮影の時の注意点。それを今から書こうと思う。

簡単な流れを書きます。

準備
○脚本を書く
●香盤表の作成
●ロケハンリスト作成
●小道具リスト作成
●衣装香盤作成
●キャスティング、スタッフ編成
●スケジュール作成

機材

撮影
○日替わり香盤
●カット割り
○撮影の進め方
●カチンコの記載方法

編集

こんな流れかな?
上記の●の部分を画像を交えて書いていきます。
参考資料は僕の映画「スペアキーな冒険」時に作成した書類を使用します。

規模的には、
約八十分の作品を。
常時スタッフ二人、
メイン役者四人
で作ったと考えてください。

スタッフ二人の仕事分担。
A=監督、脚本、撮影、制作
B=録音、美術、助監督

細かい事を書けば「お手伝い可能な日」にあわせて、他のキャストとスタッフの予定を入れながら調整します。しかし、ここでは、「なにから準備して、どう進めれば」が焦点なので、基本「スタッフ二人の場合」をシュミレーションとし、解説していきます。