奥田庵

小説だったり、映画だったり。犬だったり。

文章のかけら

心地よさについて。

僕が疎外感を必要としていた時期があったということなのだろう。 途中で剥がしたカサブタのように、不愉快さを含みながらも、そういうものだと受け入れていた疎外感は、いつのまにか消えていた。 それはそれで居心地が悪い。 どこかで不機嫌の言い訳を求めて…

毛を切りたい。

可愛い、ライト(犬)。おばさんのバス旅行みたいな写真。 毛が伸びてきた。 切りたい。 まあ、切ればいいのだけれど、切ってしまえば伸ばせない。 ケーキを食べて、かつ取っておくことが出来ない。 と、同じ問題なのです。 美容師さんに 「伸ばしたいっす!」…

どうでもいいことから。

ふと思ったんですよ。 ゆーっくりとフリック入力しながら、 「どうでもいいこと書きたいなぁ」って。 で、ケラケラと一人で楽しみたいって。 そんなことが大事って。 何じゃそれっててのを書く癖をつけようって。 ◆ はらわたが痒くなったことが彼女を好きに…

文章のかけら 9

メモ帳に書いていた分の小説が書きあがったのはいいのだけれど、パソコンに打ち込むのが面倒。やだやだとかいいつつ、いつかはやらなきゃならないので、ちょこちょこ進めなきゃなって感じです。 さて、掌編ばかり書いているときは、例えば二千字内で物語をま…

文章のかけら 8

さて、宣伝ばかり続きそうな勢いなので、ちょいと、箸休めに。 ○わきこ 彼女は飛びきり美人だった。 けど、わき毛だけが常に伸びてくるのだ。 永久脱毛をしたのだけれど、やはり伸びてきた。 「美人のあなたに私の悩みなんか分かるはずないわ」 と、今日も言…

文章のかけら 7

蒸し暑いのはしんどいですね。 どこにも行きたくなくなります。 ということで、今回も行く当てのない文章のかけらたちです。 ○元犯人と刑事の夫婦。「私を捕まえて」と、逃げる妻。 ○借金と私。と言う作文を子供が書いていた。意外と大作。 作家デビュー。 ●…

文章のかけら 6

さて、「フェチ」と文章に現れる影響についてずっと考えていたら、随分と楽しい気分で一日を過ごせました。 ということで、今回もアイデアの断片、行き場のない文章たちでございます。 ○お弁当を届けに来た奥さん、大事件に巻き込まれる。 ギリギリのところ…

文章のかけら 5

ということで、今回も行き場のない文章たちを。 ○朝日ばばあ。毎日朝日を浴びている。下ネタじじいが恋をした。下ネタしか言えない。 ○どうでもいい問題について考えるのが好きだった。 それは本当にどうでもいいようなことで、誰にも話すような事柄でもなか…

文章のかけら 4

もちろんメモからもお話作ったりするんですけど、 だいたいは、メモよりも、その時の気分で盛りあがってきた話を書くことの方が多いかもしれません。 ということで、なんか分かるような、分からないようなメモです。 ○通り魔のナイフを預かっている。 ○予知…

文章のかけら 3

夏真っ盛り。暑いですね。 ということで、おこぼれなネタたちです。 ●クレーマーと長電話。いつしか恋に落ちる。こんなに長く話せるなんて相性がいいのかしらって勘違い。 ●人混みで、舌打ちされて、その原因をずっと考えている。 僕が何をしたのだろう。 「…

文章のかけら 2

長編をずっと書いているんですけど、なんつーんでしょ、時間がかかるから、 たまに「むむっ」てなる。けど、ちょとずつでも書いていると、 いずれは終わるので書き進めます。 本当に一行とか、そんなんでも。 でも、あまりに「終わりまで書いたぜ!」みたい…

文章のかけら 1

星新一は創作するとき、思い浮かんだ単語をいっぱい書き出して、 その単語を組み合わせて、物語を作っていたと。 で、「できそこない博物館」って本があって、 結局使わなかった「創作メモ」を星新一が解説と共に紹介している本なんだけど、 それを高校時代…